BmG、新着情報
- sukeki4
- 2019年8月18日
- 読了時間: 1分
Boy meets Girl Vol.2、第八十話 エピローグをアップしております。
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↳LibererioⅦ_2 Boy meets Girl Vol.2
よりお入りください。
「寒…」
コートも着ずに馬を駆って来たユリウスが、自分の両腕を掻き抱いてブルリと身震いする。
「ホラ、これ着てろよ」
コートも着ずに、おまけにスカートが膝上まで破れたユリウスに、俺の着ていたトレンチコートを着せてやる。 続きを読む
アレクのコート、華奢なユリちゃんが着るとグっときますね。
ところであのド派手な駅での再会劇。
最寄り駅ではないものの、お隣の駅なのでそこそこユリちゃんのことを知っている人もいたように思うのです。
例えば仕事関係とか、娘の学校のお友達とか・・・・・。
一日でわーーっと噂が広がり、、、ユリちゃん暫くは会う人会う人に
「聞きましたよ。ユリアさん。恋人と再会したのですってね」
みたいなことを言われ続けたかもしれませんね~。
ユリ「いやーーーーん。恥ずかしい・・・・」
こんにちは。
アレクのぬくもりに包まれる幸せなユリちゃん。華奢な女性がメンズラインを着ると凄く可愛いですよね。農園デートでユリちゃんが帰りの列車の中でアレクの上着の匂いに幸せを感じていた場面を思い出しました。今度は2人一緒に帰れるんですね!
>大人の男と女を少年少女に戻してしまう
さよならも言えずに離れ離れになっていた2人。再会した瞬間に16年の歳月が巻き戻されたんですね。互いに一瞬たりとも忘れずに想い合っていた愛の深さゆえですね〜本当に16年間は2人にとって長かったでしょうね…。
これからは2人に離れ離れになっていた歳月を少しづつ取り戻して欲しいです。
次は懐かしいレーゲンスブルクの親友達との再会になるのでしょうか?アレクがレーゲンスブルクに戻って来る!この日をずっと願ってきました。
そしてユリちゃんの愛娘のリーザちゃんともアレクはドキドキの御対面になるのでしょうか??
こんばんは
コメントありがとうございます。
> 2人の幸せなエピローグ
もー、ユリちゃんてば、かんっぜんに16年前の女の子に戻ってますね。
感極まってアレクの前でワーワー泣くユリちゃん。
されるがままにアレクのトレンチコート着せてもらうユリちゃん。
(なんだかうれしそう)
そして「帰ろ…レーゲンスブルクへ」からの頭コツンですよ~~~~~
以前ユリちゃんパパがレオ様に「本気の恋は少女を大人にする」みたいなことを言っていましたが、逆に大人の男と女を少年少女にも戻してしまうんですね~。
>ドイツはファシズムの狂気ヒトラーの時代
ナチスが政権を握るのが1933年。
ニュルンベルク法制定が1935年。
そして1939年ポーランド侵攻、第二次世界大戦勃発。。
現在1920年。
これからドイツが進んでゆく暗黒ロードまでまだあと10年ちょいありますので、取りあえずはこのかけがえのない時間を楽しんで、離れていた時を取り戻してほしいです。
こんばんは。
駅舎の感動の再会の余韻も冷めないうちの2人の幸せなエピローグ有難う御座います。
16年振りの再会なのに凄まじい姿の自分を嘆くユリちゃん。愛しい恋人に綺麗な姿を見せたかった女心ですね。
でも、アレクにとってはどんな姿でも昔よりも更に美しく輝いている愛しいエウリディケですよね。
ユリちゃんの「帰ろ…レーゲンスブルクへ」のセリフ感無量です。再び2人でレーゲンスブルクに帰る日が来るなんて嬉し過ぎます!
これから世界はファシズムの台頭や再びの大戦等大変な時代がやってきますね。
ドイツはファシズムの狂気ヒトラーの時代に多くの外国人や政治犯、共産主義者は強制収容所に送られていきます。(フランクルの体験記録『夜と霧』を連想してしまいます。)
2人はこれから手を取り合ってどのようにこの困難な時代を乗り越えて行くのでしょうか?
これからもまだお話は続いていくのですね!
再び2人の人生が重なってくれて嬉しいです。