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Boy meet Girl 最新話

  • 執筆者の写真: sukeki4
    sukeki4
  • 2021年6月20日
  • 読了時間: 1分

Boy meets Girl Vol.2 第百三話をアップしました。


ミーシャことミヒャエルの洗礼式と洗礼式で着用したガウンにまつわる

エピソード…的なもの?


ヨーロッパ王室好きです。。。。

特にイギリスとモナコ。


イギリスのロイヤル三兄弟とモナコの双子ちゃん。。。。可愛いよ。。


ネットにもたくさん出回っているので目にされている方も多いと思いますが

英国のプリンスとプリンセス、そしてモナコの公子たちの洗礼式のガウン、

とても素敵ですよね~。

白いレースのガウンに身を包んだ天使のようなロイヤルベビーたち。。




 
 
 

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4 Comments


marsha
Jul 04, 2021

こんばんは。

お返事頂きありがとうございます!


>ユリウスの旅券

ドイツからロシアに入国する時は男性用の旅券だったのですよね。

ユリはドイツではアーレンスマイヤ家の当主であり、男性として旅券を用意していた筈ですが写真はどうだったのでしょうね。

若い時にのアルフレート氏にそっくり…とアネロッテ姉様は原作で言っていましたが。


この時代のロシアでは女性個人の旅券はなくて、父親か夫の旅券を所持するしかなかったそうです。

となるとレオニードがユリとヴェーラにドイツ帰国の時に持たせた偽造旅券が男性用だったのは、女性ふたりの国境越えが危険だっただけでなく必然的に男性用を用意するしかなかったのかな?とも。


おばあさまは原作でもミハ邸襲撃のさいにユリに逃げるように最期まで気丈に訴えていたので、本当に強い女性だったと思います。

こちらでは危険な亡命を経て生き延びたのですから、100歳迄元気でひ孫の成長も見届けて欲しいですね!


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sukeki4
sukeki4
Jul 04, 2021
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>この時代のロシア


そうだったんですかぁ!!

あの革命に際しては、連れ合いをなくした女性も多くいたでしょうから、それは大変だったでしょうね。

じゃあ『はいからさんが通る』で、シベリアでラリサさんが少尉と出会ったのは、命を救ってもらった少尉だけでなく、ラリサさん側の立場としてもすごい僥倖だった?

こういう枝の歴史的な知識が分かると、また原作の違う一面というか見解が浮かんで来ますね。

ありがとうございました。


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marsha
Jul 01, 2021

新作アップありがとうございます!


ミヒャエルの洗礼式のガウンはミハイロフ家に代々伝わる由緒ある名品。

おばあさまは本当はアレクセイにも着せたかったと思います。


おばあさまはかつてアレクセイはいやしくもミハイロフ家の息子でありいずれ人の上にたつ責任ある人間だと話してたので、彼の将来を考えてとても厳しく育てていたのですよね。(違う意味で彼は人の上にたつ人間にはなりましたが)


おばあさまのロシアからの逃避行を読んで、革命は彼女から国も屋敷も思い出の品も全て奪ってしまいましたが、おばあさまの誇りや想い出は奪うことは出来なかったのだと感じました。


今ミハイロフ家に代々伝わるガウンをミヒャエルが洗礼式に着て、次はリーザの子供達やミーシャの子供達又次の世代へと受け継がれていくことで、おばあさまの誇りや想いもきっと引き継がれていくような気がします。


オークネフがロシアから大切なガウンを持ちかえってくれて本当に良かったです。

オークネフはいつでも最善を尽くしてくれましたよね!アレクにもおばあさまにも。

原作のおばあさまとオークネフの死はあまりにも不条理過ぎたので、ふたりには幸せな余生を過ごして貰いたいです。


ユリウスとアレクセイが平凡だけれど愛する人と家族になり家族をつくるという何よりも尊い幸せを手にすることが出来たこと…長い物語を読んできて最高に幸せな気持ちにさせて貰いました🎵


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sukeki4
sukeki4
Jul 02, 2021
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こんばんは

コメントありがとうございます。


ミーシャの洗礼式のガウンから振り返る、革命時のミハイロフ家のエピソードでした。


書き終わって、「ん?アレクセイはあくまで一時的な疎開を…と勧めたのに、おばあ様はなぜ館仕舞いのようなことをしたのかな…」と思いました。

思いついた理由としてはおばあ様多分、自分の現在の状況に、無意識にフランス革命を重ねたのではないか ということでした。

おばあ様ぐらいの身分の女性ならば、家庭教師にフランス革命の事も学んでいると思うので。

そこで革命時の貴族たちがどうなったか、革命を生きて乗り切った人間がどのように行動したかということを、歴史として学んでいたので、それがあの状況で生きたのではないのかな…と。

おそらく自分のような人間は、早かれ遅かれ革命勢力に身ぐるみを剥がれて命も奪われることになるだろう、今が生き延びるかなぶり殺しにされるかの分岐点なんだろうというのが、学んだ知識から本能的に判断がついたのではないのかな…と思います。

皇帝一家がまあ…残念ながら歴史を繰り返してしまったことを考えると、ヴァシリーサおばあ様の決断と行動は的確だったし、学んだ知識を行動に反映させることが出来るという意味ではとても聡明な女性だったのかなとも思いました。

でもしっかし、こちらのヴァシリーサおばあ様、メンタル鋼だなーと思います。

あの年で、流転に次ぐ流転を経て、健全な精神と健康を保つというのは、並大抵のことではないと思います。

(失意でもうガタガタに崩れていってしまう人も多いと思う。ベルばらのオスカル様のお母さまがそうだったようですね)

孫も処刑されて(実はされていなかったけど)、絶望のどん底にあっても活路を見出すことをあきらめない…最強のメンタルを持つおばあ様。

もう、無双。ばあさんしか勝たん!

ですわ。


もちろん献身的に付き従ってくれたオークネフたちの働きも大きいと思います。

でも?だからこそ?おばあ様ももしかしたら、「自分にはもう何も残っていないかもしれないけれど、最後に何としても彼らを無事安全なところまで率いて、今までの献身に報いるだけの安定した余生を送らせてやる義務がある」という責任感に突き動かされた…というのもあるかもしれません。

最終的にあのお年で亡命まで決意したのも、もしかしたらオークネフたちの事を思ってというのもあったのかも。


ところでところで。。。

今ふと思ったのですが、写真入りの旅券や査証って、いつ頃から一般的になったのでしょうかねえ。


感光素材に画像を焼きこむ形式の撮影方法(カメラ)が発明されたのが、19世紀初頭。

コダック社の巻取りフィルムの発明が二十世紀初頭。

原作ではヴェーラたちがロシアを出国するときに、レオ様が偽造写真のついた旅券を用意しているシーンがありました。

じゃあユリちゃんがドイツを出てロシアへ来た頃の旅券は、どうだったのだろう??

あ、ウィキって見たら、二十世紀初頭は旅券に身体の特徴が記載されていた…と書かれている。

じゃあもしかしたらユリちゃんがロシアへ行った時の旅券は、「頭髪ブロンド。ブルーアイ。身長5フィート半程。やせ型。云々」などと記載されていたのかもしれない。。。


>ふたりには幸せな余生を過ごして貰いたい

私もです。。

というわけで、オークネフはただいまアドリア海でリゾート堪能中。


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