なんか…タイトルが短すぎてタイトルが変。。。
髪をアップ(おだんご)にしてるみたいな。。。
「髪」アップしております。
髪をアップにしているのではありません。(くどい?)
40代になったユリちゃん。
体調をちょっと崩したことをきっかけに、ヘアスタイルを少しチェンジしようと思い立ちます。
ユリ「もぉ!アレクセイの不器用!」
アレク「スマンスマン」
まあまあ、いいじゃない。新しいヘアスタイルも評判いいんだから^^
(娘と夫に)
一部はじめのユリちゃんのボブヘアが好きです。
ちょっと前上がりの、センターパートの軽やかなボブ。
勝気そうな大きなお目目と柔らかそうな唇にとても合っていました。
まさに美少女!
あのはずみで切っちゃったショートヘアもよく似合ってました。
やっぱり彼女の大きなお目目をよく引き立てるヘアスタイルでした。
大人になってからのロングヘアは、エレガントでそれはそれで似合っていましたが、あまり動きがなくてやっぱりショート~ミディアムぐらいの長さだったゼバスの頃の髪型が似合っているなぁと思いました。
動きがあったのは、本当に彼女が良く動いていたお嬢さんだったから…というのもあるけど。
走ったり、塀を乗り越えたり、取っ組み合いしたり、窓から落ちそうになったり、センセーと大立ち回りを演じたり、それから…馬で列車を追いかけたり、好きな人の胸に飛び込んで行ったり。。。。
こんばんは!
髪を短くしたユリちゃんも素敵ですよね。シャープな魅力とゼバス時代を彷彿させる少年っぽさが、夫アレクセイの永遠青年の感受性を大いに刺激したのでは…あの頃のユリちゃんは妖艶ながらも生物不詳の妖艶な美しさがありました。当時流行のホフマンやポウの耽美な小説と時代が合っていたでしょう。
制服から透けて見える金髪って、ドイツ人ではあまりいないはずですが、特にバイエルンは南ドイツ州なので当時は貴族階級で近親者結婚でないといなかったのではないかしら。優生遺伝学的にはね。
やはり旧家なので金髪碧眼同士での結婚がアーレンスマイヤ家でも過去から行われてたのかしら。。。
この時の性別不明のユリちゃんが最も美しかったと思えるのは、やはり、天使に性別が無いからかな。
ユリちゃんは金髪の天使さんだし~ 命名者はダー様とアルラウネ姐さま、本質を見抜く眼力は流石!
その後、女性ホルモンのせいでユリちゃんは本当に美しい女性に変貌していきましたが。。。
しかし、このシリーズのアレクセイは本当に妻を思いやる素晴らしい旦那様じゃありませんか~~。
病中の妻の髪をカットしてあげる旦那様って、まず、いませんよ。
愛する妻の金髪に別れの歌を進呈して髪を切る…ホントはアレクセイの方が金髪に未練がありあり。。。
>「さよ~なら~。俺の愛する金の髪の毛ちゃん~♪」
これこそがアレクセイの真実の心の声なのに、愛する妻の金髪を心ならずも;つД`)カットする姿が、
とても心温まるお話です。
不揃いになったユリちゃんの髪を整えてあげるリョーニャも娘さんらしく成長してとてもいいなあ。
偶然にも今日髪をカットし、ヘアカラーしてきた後、にこのお話を読み羨ましくなりました。
家族がこうやって病中の身の回りを世話してくれるのは、とても幸せなひと時ですね。
素敵なお話ありがとうございます。