七年の時を経てとうとう家族が再会する「追憶の歌Ⅱ」。そして娘ちゃんを迎えに行くために同僚マヌカンと仁義なき(?)シフトの攻防を繰り広げていた「intermezzo 休暇」をアップしております。
リョーニャの持っていた不思議な「追憶の歌」の記憶が一気に七年の歳月の距離を埋めたわけですが、幼少時の記憶って・・・・皆さんはどこまで遡れますか?
ずっとずっと遡って行ったその先の微かな空の色や光の色、おぼろげな情景…。これって本当に「現世」の記憶であると言い切れるのでしょうか?
リョーニャのように明確な記憶じゃなくても、案外胎内記憶…あるいは前世の記憶って皆潜在的に持っているものだったりして。。。。な~んて。
そして「休暇」。
仕事の鬼シャネル女史のファッションハウスに勤めているユリちゃん。
今でいうブラック企業ですわww
実際従業員と待遇の件でしょっちゅうもめていたらしい。。。シャネル女史。
働かせすぎだ!って。。。
咥えタバコでフィッティング作業にいそしむシャネル女史。。
現代の感覚だとあまり感心できる姿ではありませんが・・・でもこの人がやるとサマになってカッコいいですね。
ちなみに画像の女性は女優のロミー・シュナイダーです。
『ボッカチオ70』の撮影現場だそうで。。。。
『ボッカチオ70』昔千石の映画館でリバイバル上映を観ました。
4編のオムニバスで(日本公開時は3編のみ上映したよう)、デ・シーカ、フェリーニ、ヴィスコンティ…と錚々たるメンバーの競作であります。
主演女優もソフィア・ローレン様、アニタ・エグバーグ、そしてロミー・シュナイダーと、錚々たる顔ぶれ。
ロミー・シュナイダーはヴィスコンティ、アラン・ドロンとタッグを組んで、彼女の衣装はオールシャネルだったのでした。。。
うん、確かにシャネルスーツお召しになっていたの憶えてるわ。