第二十五話へ行く前に、一球外してintermezzoをアップしております。時系列がちょっと遡り、ユリちゃんのお誕生日のお茶会から始まるエピソードです。そして主役はユリちゃんではありません。。。。intermezzoは実は二話予定しているのですが、もう一話はおいおい…という事で。(まだ手つけていない)いつアップになるか私も分からないので、ちょっとintermezzoのページを注意していて頂ければ幸いです。もちろん書き上がったら告知はするつもりですが。。。。
sasa3423様
コメントありがとうございます。
> マリバラ姉様の素晴らしさ
ダーヴィトが少し大人びた少年だったのもあるけれど、マリバラ姉様が年齢に似合わないピュアな少女らしさをどこか残していた…というのもあるのかなと思います。
カマトトとか子供っぽいとかそういう意味ではない、擦れていない純粋ないい意味での精神的な少女らしさというか。。
> アレクセイは革命家としての自分の本分を弁えた事情からでしょうが
本当にその通りだと思います。
アレクセイはまだ子供といってもいい年齢の頃から、大人の活動家に交じって革命運動に従事せざるを得なかった。そこで否応なく大人と同じ目線で社会を世の中を見ることを必要とされた。そういう意味でダー様とは別の大人の視線を持っていた少年だったと思います。理由を考えると切ないですが。
私もいつかマリバラ姉様(チェロ)、ダー様(バヨリン)、ユリちゃん(ピアノ)で奏でられるピアノトリオを聴いてみたいものです。
> intermezzo 大人の雰囲気のお洒落な幕間ですね。
流石はダービィト、周囲をよく観察しています。そして、マリバラ姉様の素晴らしさに18歳当たりの少年ながらよく気づいたものです。
ダービィトとアレクセイはゼバスの中で大人びた印象を受けましたが、アレクセイは革命家としての自分の本分を弁えた事情からでしょうが、ダービィトは本当に思慮深く第三者からの視点で物を見るある意味達観した人間でした。初恋の少女を亡くし、処世訓として身についたものでしょうか。。。
この大人びた、老成したダービィトが心魅かれるのが、マリバラ姉様で、チェロを教えるというのが
心落ち着かせる一幕です。それこそ紅茶でも飲みながら嗜みたい素敵なお話です。ドロドロしていないのが、気品に満ちた二人に合っています。マリバラ姉様の弾くチェロの音色はきっと皆の心を清風に誘うような気がします。私もアベマリアとか是非聴きたいです。次作も楽しみ。