ご無沙汰しております。
ロシアがひと段落つき、ドイツにシーンを戻し、離婚後レーゲンスブルグへ出戻って来たユリちゃんのシングル(ババコブつき)ライフを綴ったシーンを。。。。
貧乏暮らしを体験しているためか、貴族や富豪の生活を経験しても基本ユリちゃんはつましいです。
切り詰めるところは切り詰め、贅沢もしない。
まあ…彼女にとっての唯一の贅沢が音楽(ピアノ)なのかもしれません。
夕ご飯もライ麦のパンとコールドミートと野菜のスープ…という、恐らく当時の庶民の標準的な食事のような気がします。
朝は…卵ぐらいは食べるのかな。あれば食べるのかもね。
食事は一日二食。朝と晩。
あとは午後のお茶の時に軽食を摘まむ程度。
(リーザはちび助なので11時ぐらいにもう一食軽いおやつをつまむ)
一方パパが軍人のアーレンスマイヤ屋敷は、厳格に朝昼晩の三食。
ユリ「正直言うとアーレンスマイヤ家の三食のご飯はちょっと負担だったよ。ぼくは二食で十分・・・」
そしてワーキングシングルマザーとなったユリちゃん。
働きに出ている間は、レナーテさんが家事育児を担当してくれているようです。
ベランダから中庭に来る小鳥を眺めたり、二人でお茶の時間に頂く焼きリンゴをこしらえたり。。。
なんだか楽しそうです。
シーンⅠでリーザが「この暮らしはおばあちゃまとテーブルを囲むことが出来て嬉しい」みたいなことを言っているのは、以前はレナーテさんは生母とはいえいちおうユリちゃん付の使用人の立場だったから、一緒のテーブルで食事をとるなど言語道断…だったのですねぇ。
孫と娘とつましいながら肩寄せ合う幸せを享受しているレナーテさんに対して、別れた婚家の大奥様(リーザのもう一人のおばあ様)に想いを馳せると、孫と一緒にテーブルにつく幸せを突如奪われ、何だか気の毒です。。。。
大変申し訳ございません。
「誤」 レナーテさんのお留守番する
「正」 レナーテさんとお留守番する
体調管理ができず暫く不調です。
大学病院の先生にも薔薇の世話を考えるより自分の体の心配しろと言われるww
でも何とか薔薇は葉っぱをつけそうかな。。。
クロッカスとスミレは自力で咲いてます。
色々と突っ込みどころ大有りのコメントでごめんなさい。
こんばんは お久しぶりです。
>ユリちゃんのシングル(ババコブつき)ライフを綴ったシーン
自分の収入で生活するのはとても素晴らしいことだと思います。例え周囲の反応がどうであれ、自活するのはユリちゃんやレナーテさん、そしてリーザちゃんの今後の為にも良いでしょうね。
リーザちゃんは最初は環境が激変し大変でしょうが、従姉テレーゼちゃんをお姉さんと慕って甘えて、髪型をお揃いにしたいと三つ編みにし、とても可愛いです。『赤毛のアン』を思い出しました。
アンも三つ編みでしたし、エプロンドレスとかリーザちゃんも着るのかな。お下げはツインテール?
でも、やはり不安なのでしょうね。。。
ユリちゃんのベッドでおばあちゃまレナーテさんと仲良く川の字で眠りたいのは心細いからでしょう。
婚家の優しいリーザのもう一人のおばあ様のことを思い出したかもしれません。
考えてみればリーザちゃんも母ユリちゃんのように異母姉弟がいるのですね。
環境が似ていて複雑で驚きましたが、シャルロットさんも子供の教育とか大変そうですし、若奥様ユリちゃんの代わりに社交向きなことはできないでしょう。。。
でも過去を振り返っても時間は取り戻せないし、リーザちゃんに一般的な庶民感覚でこれからの生活を
楽しんでほしい。同じテーブルクロスで食事をしても総てが違う、レナーテさんと一緒に食事し、おやつを作り、身の回りを自分の手で行い…今までになかった世界を見て様々な価値観を養ってほしい。
レナーテさんのお留守番するのはリーザちゃんにとって楽しいはずです。
だって、読んだわたしがとても楽しかったのですから。小鳥さんを見、焼きリンゴを食べお茶をする。
ビューティフルライフスタイルですね。これでシベリウスに会えたら最高かな!