アレクセイ「やっと俺の出番だぜ!」シベリウス「ユリちゃんが帰って来たニャ」火事の後漸くいつもの場所へ現れたユリちゃん。無事な彼女の姿に思わず涙が止まらなくなってしまったアレクセイ。第二十一話をアップしました。
marsha様
コメントありがとうございます。
このアレクセイが「心配したんだ」と涙するシーンは、原作へのオマージュです。一応
逆バージョンね。原作はユリちゃんがクラウスに泣いて縋っていた。
(可愛かった)
> アレケセイもアーレンスマイヤ家の秘密に関わって来るのでしょうか?
ユリちゃんが相談さえすれば、物理的に可能な限り協力して支えてあげるでしょうね。
彼はそういう男だと思います。
原作ではユリウスが辛い時にアレクセイは何時も側にいる事が出来なかったので
アレク「う…。痛いとこ突かれたぜ」
> そうなるとロシア皇室の隠し財産の秘密を彼も知る事になるのでしょうか?
ここだけつんぼ桟敷…というのはちょっとありえないでしょうねえ。
でもよしんばこの財産の存在を知ったとしても何の力も持たないたった18かそこらの亡命活動家が出来る事などないに等しいんではないでしょうかね。。
将来的には分かりませんよ?今の段階では…ということ。
そこはアレクセイよりもはるかに海千山千(であろう)アルフレート氏が上手く防波堤になるのではないでしょうかね。まずその財産にたどり着くにはこのアルフレート氏の包囲を突破しなければならない。しかも大好きな恋人の父親だから暴力に訴えるわけにもいかないしww
そんなことしたらもうユリちゃん一生アレクセイと口もきかなくなりそうwwww
sasa3423様
いつもコメントありがとうございます。
> ユリちゃんが動く
どうでしょかね~。どうなの?ユリちゃん・・
今は大好きな彼氏と大好きなお父さんとお母さんとピアノと、間近に控えた自分の誕生日のお披露目やらお茶会やらで頭がいっぱいそうです。この子。あえて自分からアクションを起こす…というほどには多分ウェイトを占めている感じではないように思えます。エルンストww
ヘルマン「つれないなぁ…」
まあまあww
火事の件も「まあ警察が捜査しているし…」ぐらい?
寧ろ「今後父様にこのような事が起こらないようにしないと!(`・ω・´)シャキーン」
なんて、今まで以上にパパの所へ足しげく通うようになってたりしてwww
アルフレート「ユリウス・・・・もう私は大丈夫だから。この部屋は執事の部屋の隣室だし安全だ」
壇蜜「そうよ…。あなたの気持ちは分かるけれど、これじゃあお父様が休まらないわ」
みたいにしまいには壇蜜に追っ払われてたりしてww
それにあまり火事の事に拘り過ぎると、警察に余計な疑いをもたれたり、未だ捕まらない犯人に牽制されて危害を与えられる危険があるから、「あなたはもうこの件はわすれてしまいなさい」と壇蜜からちょっときつく言われたかもしれない。
アネロッテ姉様は標的をし損ねて今回の犯行が未遂に終わった事で明らかに焦っているとは思います。
これで余計な足跡だけを残してしまった。。。
警察は真相にたどり着いていないようだけど、身内の中で確実に誰の犯行か勘づいている人はいる筈。。。と。
> 自分がミュンヘンで住む屋敷がフォン・ベーリンガー家だと由来を知っていた
だろう
これはどうでしょうかね~。。。アルラウネもあえては説明したかどうか。。。。
だって彼ら(反政府運動グループ)には直接関係のない話ですからね~。
よしんば説明していたとしてもアレクセイもそんなに深く気に留めていなくて「さぁ、なんでも一昔前のバイエルンの有力貴族の屋敷だったらしいぜ。一家全員死んだ…とか?で、験が悪くてなかなか買い手がつかなくて破格の値段だったんだよ」ぐらい?
原作でもアルラウネがなぜ唐突にあの屋敷が旧ベーリンガー邸だったことをユリちゃんに話したのか…ちょっと不自然な感じすらしました。もしアレクセイとアルラウネがユリちゃんの父親が関わった事件の事を知っていたら、あそこでアレクセイは「おい、アルラウネ!」と一言咎めるシーンがあってもよさそうです。
いずれにしても今回もまたそれぞれの人物が結末まで導いてくれるでしょう。。。。
久し振りのアレクセイとシベちゃんの登場ですね!待ってました!
アネロッテ姉様の登場で作品が一気に緊張感に満ちた展開になり、胸がザワザワしていましたがアレクセイのユリウスを想う涙に彼のユリウスに対する愛情が凄く感じられて嬉しかったです。
これからアレケセイもアーレンスマイヤ家の秘密に関わって来るのでしょうか?
原作ではユリウスが辛い時にアレクセイは何時も側にいる事が出来なかったので、アレクセイにもアーレンスマイヤ家の秘密に関わって欲しいですが、そうなるとロシア皇室の隠し財産の秘密を彼も知る事になるのでしょうか?
これからの展開がハラハラドキドキで益々楽しみになってきました!
BmG 第二十一話
上質な海外のミステリを読んでいる気がしました。
起承転結の起ですね。これでユリちゃんが動く、然し、アルフレートパパはドイツ帝国陸軍省
情報部に圧力かけているから情報提供はあり得ない、と忖度するが。。。
アネロッテ姉様が猛攻撃をしかけそうです。ここで実の父・シュワルツコッペン大佐が動きを
見せるのか・・・伏線が張ってありましたし。
校長先生が自ら動き出す展開もありそうで、色々各自自分の思惑で動きそうですで不穏な蠢き。
最早恋愛小説の枠を超えた素晴らしい作品です!!
アレクセイは自分がミュンヘンで住む屋敷がフォン・ベーリンガー家だと由来を知っていた
だろうが、これからの展開が大変楽しみな醍醐味溢れる骨太の作品に変貌を遂げそうです。
今後の続編が待ち遠しい。。。アレユリのいちゃいちゃも可愛いし、ミステリと青春の甘く
切ない思いも伝わる、スケールの大きさと人物が自在に動き物語を語っています!!!