何となくほのぼのとした感じで終わった第二十四話から一変、叔母様の反撃の狼煙が上がるのか? 不穏な第二十五話、プロローグをアップしております。
本当はこの前の第二十四話に当たる部分はなかったのです。
でも「あのアネ姉がやられっぱなしなわけないよな」と、ユリちゃんへの意趣返しのエピソードが入ったわけでありました。
ユリちゃんには気の毒でしたが、これが入ることによって25話目に説得力が出て来たような気もします。
本来だったらもっと様子を見定めて慎重に行動するような人に思えるので。アネ姉って。
色々下手打ったせいで、強奪計画が早まらざるを得なかったアネ姉でした。
sasa3423様
コメントありがとうございます。
これwwwwゾフィ叔母様の恩情なんですかねぇw
どちらかというと「てめぇ、あんま調子こくなよ!」みたいな。。。
> 実父・シュワルツコッペン氏に会い、これまでの自分の不遇を話すのが筋
まぁ、話したところで「何を言っているのだ?この娘は?気でも触れたのか?」と突っぱねられるのがオチでは。
> 温かく赦してきた家族に刃を向けてほしくはない。
そうですね。。。。うん。そうですねとしか言えない。。
ゾフィ叔母さまの温情としてのアネロッテへの縁談や修道院へ入る…という処遇にアネロッテ姉様が従容として受け入れるようには到底思えないのが、何故か哀しくも恐ろしい予兆の始まりのように思えます。これはパンドラの塔を開いたのではないかしらと。。。
本来ならばアネロッテ姉様は実父・シュワルツコッペン氏に会い、これまでの自分の不遇を話すのが筋だと思うのですが、彼女は実の父母にその存在を全否定されるのを怖れているのでしょうね…。
これから、アネロッテ姉様はどれ程、私たちの想定外の恐ろしい所業を犯し続けるのでしょうか。。。
少女の頃に受けた傷の深さがどれほど深くとも、温かく赦してきた家族に刃を向けてほしくはない。
それは血の繫がりのない父であり、異父妹のマリバラ姉様、そして、辛酸な過去を持つユリちゃん達。
彼女が心から悔悛する日ってあるのかな。。。ユリちゃん達が赦しても矜持の高いアネロッテ姉様には受け入れないようにも思えるのですが…。いっそ外国にでも高飛びして。人生やり直してほしいな。