どんどん行きます。
ジェットコースター🎢フォー★
えー、「貧すれば鈍する」と言いますが、全くその通りでありまして、
追い詰められてとった一手と言うのは、大抵において後々考えると「何であんな手を」というような悪手であったりするものです。
まぁ、追い詰められて他に手立てがない状況で打つ一手なわけなので、それも必然といえば必然とも言えますが。。。
「ピンチはチャンス」というのは、実際にはなかなか難しいものです。
それから悪事というものはなるたけ身軽な方が足がつかないものであります。
私の上司も「いいか。悪事を働くときは必ず一人でやるものだ」と常々言っておりました。
(なんの職種だよ)
ヒットエンドラン
これこそが悪事を完遂させる鉄則の一つであると思います。
どうする?アネロッテ。
アネロッテ姉様、実は独りでは何事も成しえない女性だったのか。。。
ユリちゃんは自分で旅券手配し、外国のお金も用意し(おそらく自分のお小遣いを貯めていたのかな)。
アレクセイに逢う前に自分の身を穢されないよう、毒薬も自ら用意する覚悟がありましたしね。
人を殺めたり傷つけるのは全て他人任せの所業というのは感心できませんね。
いや人様を傷つけるならば、相応の覚悟は当たり前でしょう。悪事は全て自分に返ってくると彼女は
想像したことがなかったのでしょうか。
> 悪事を働くときは必ず一人でやるものだ
本当に、自分の責任において全てを成し遂げなかった、これが彼女の卑劣な姿勢のあらわれかと。
事が発覚した折には、手を汚した者に責任をなすりつける心算だったのは卑怯な行いです。
彼女の少女時代が悲惨だったのは言い訳にはならない…ゲルトルートちゃんはもっと悲惨だったから。