ヴェーラがユリちゃんの勤め先を訪ね、衝撃の事実を告げる「繋がる想い」、そしてそのヴェーラのロシア革命その後の一端が垣間見える「アイヅのサムライ」をアップしております。
えー、今回の再掲載にあたり、カット画像を挿入しました。
「繋がる想い」には当時のカンボン通りのシャネルブティックを。
キリリとして手足が長そうでちょっと骨っぽい体格(のように見える)ヴェーラはシャネルのお洋服、似合いそうです。どちらかというと男顔のように見えるので、ココ・シャネル女史に結構似ていたのではないかな~…なんて。
勿論日本に渡ってお召しになっていた和服もよく似合っていたと思います。
時代はおりしも大正モダニズムから昭和アヴァンギャルドの時代。
モダンな柄ゆきのお着物とかも素敵に着こなしていたと思います。
「アイヅのサムライ」では鶴ヶ城を。
昔の鶴ヶ城の写真にしようかと思ったのですが、いずれも戦禍でフルボッコになっていて。。。
それはそれで歴史を物語っていはいていいとは思うのですが、やはりここは美しい「アイヅの人々の心に残っている美しいお城の威容」ということで、改修された美しい画像を載せました。鶴ヶ城には桜が似合う。。
>今回の再掲載にあたり、カット画像を挿入しました
ありがとうございます!!
ユリちゃんが当時働いていたシャネルブティック そして 会津の鶴ヶ城と桜の麗容。
日本至る所に桜の木が植えられていますが、やはりお城に松の木と桜の花は必須アイテムです。
五層の天守閣に桜が映えて見事ですね!
ヴェーラも日本へ行き、この桜を眺めたのでしょうか。桜の花はロシアでも咲いてますよね。
今はない故国ロシアに想いを馳せたのでしょうか。。。
ヴェーラのユリちゃんへの語られなかったリョーニャを隠した意味、リョーニャの切り札としての価値、これはレオ様がレオ様たる所以だからです。。。
ヴェーラは愛する兄が非情な「氷の刃」であったことを誇ってもらいたい。
自分の信念を枉げない! これも素晴らしい生涯だったと思います。
奇しくもヴェーラは東欧のサムライ=レオ様の妹であり、東洋の侍の末裔の妻女として生きていく。
見事な生き方でしょう。