レーゲンスブルグで大好きな人たちと過ごした1929年のクリスマス。
後編Ⅱをアップしました。
モーリッツ一家をも交えて、懐かしのゼバス同窓生が一堂に集ったお茶会。
そしてモーリッツは20年の時間を経ての音楽との邂逅。。。
20年という時を経て集まった皆が幸せな人生を送っていて、なんだかよかったな…と思います。
このエピソード…というかこのシリーズ、アレクセイとユリちゃんが、本当に自然に娘にむかって自分たちのこと「お父さんお母さん」と言っていて・・・・本当にこの二人がいいお父さんお母さんしていて、この再掲出に際して読み直して、感無量になりました。
自分で書いていてナンですが。。。。
でもきっと・・・原作でもあの災厄を逃れ無事子供が誕生していたら、やっぱりアレクセイとユリちゃんはいいお父さんとお母さんになっていたと思います。
初出時は別のエピソードになっていたintermezzo リョーニャ、オルフェウスの窓の下に立つ?! をこの後編のおまけとして巻末にくっつけました。
一続きのお話ですので。。。
両親のような熱い恋に憧れるリョーニャの、とんでもない思いつきに、あたふたする両親。。。
本気で狼狽えてますわ。
えー、このおまけでユリちゃん、母娘で理想のタイプも似るのか とアレクセイに言っておりますが、どうなんだい?ユリちゃん。君、ヴィルクリヒ先生タイプだったかい?
ユリ「どうだろう…。ビミョー」
ま、そう言う事だよ。
アレク「え?…どうだろう…って!おま…、迷う余地あるのか?ソコ (゚д゚)!」
まーまー、落ち着いてw
こんばんはー
アーレンスマイヤ家にはサロンと音楽室を合わせると、いくつ楽器があったのでしょうか。
グランドピアノ2台、チェンバロ、ハープシコードそして弦楽器もあったかも、何せ旧家なので歴史がある…自動演奏のタイトルロールやらもあったかも。羨ましいな~~♪
>モーリッツは20年の時間を経ての音楽との邂逅
良かったねぇ モーリッツ。ユリちゃんの無茶ぶりのせいでも、皆の前で歌の伴奏は楽しかったでしょう。仕事で煮詰まった時あるいは色々あった時は音楽を聴くと嫌な事忘れちゃいますよね。
ベッティーナも夫のピアノ演奏を聴いて涙を流していたし、彼女はモーリッツが本当にピアノが好きだったのを知っているから、こその涙かな。ナイチンゲールガルテンでビアノ弾いてといっていたし…。
これからはベッティーナの為にピアノを弾いてくれるでしょう。いい旦那様ですね~。
>リョーニャ、オルフェウスの窓の下に立つ?!
この行動にでようとしてたリョーニャは正しくアレクセイ似です。
しかし、リョーニャにたくさんの縁談話が、中にはモーリッツの腰巾着 コホン 側近のラルフの家までとは、やはりユリちゃんの美貌はゼバス時代には憧れを抱くマドンナのような存在だったのかな。
いや、顔合わせしなくて幸いです。
何せ外見ユリちゃん中身アレクでは、美貌が詐欺きているようなものですもの。アレクは豪放磊落で男らしい性格で、ユリちゃんのような優雅さ儚さとはかけ離れた性格です。夢が壊れてしまうから。
ところで、リョーニャ素敵なクリスマスプレゼントもらえて良かったね。毎年レーゲンスブルクへ里帰りするのもいいでしょうね。マリバラ姉様ダー様共々待っているでしょう。モーリッツ家と合同でコンサートするのも楽しいでしょうね←モーリッツは仕事の合間に一生懸命練習するかも。それも息抜きで楽しむゆとりができそうな大人になったモーリッツの姿かな。地に足がついた生き方も見事ですよね。