第十九話目で語られたアネロッテお姉様の生々しい独白から一球外して、intermezzo、アップしました。アーレンスマイヤ家にいかにも「いそう」な、うるさい外野…もとい、御意見番の一人、叔母様とユリちゃんの交流を描いております。
このオバハンは「呪われたアーレンスマイヤ家」の呪いに立ち向かう大きなファクターとして今後もチョコチョコ顔をだして来そうな気がします。。。
何不自由なく何に阻まれることなく真っすぐに育って来た人間独特の傲慢な強さを持った人だと思います。
案外男子に生まれていたらパパアルフレートよりも軍人に向いていたかもしれません。
ブレないところとかキモ座ってるところとか。。
この続編を希望します!
ゾフィ叔母様が生き生きとして、とても楽しく拝読申し上げました。
掌編でも、あるいは本編でもチラホラ読ませて頂きたいと存じます。正に生きている人間です!!
人物描写が素晴らしくこの叔母さまが大好きになりました。
あのアルバムシーンだけでなく読みたいと思う私は欲張りなのかしら?
sakko様の筆力とゾフィ叔母様への魅力にロックオンされました!
執事が持って来た古い写真の若かりし頃のプロシア軍の軍服姿のアルフレート氏を見て
ユリ「わぁ!父様素敵♡」
ゾフィ「でしょう?でしょう!♥」
同じく少女時代の叔母様の写真を見て
ユリ「これ叔母様?可愛い♡」
ゾフィ「でしょう?でしょう!♥♥」
とほのぼのタイムをすごしているかもしれません。
そんな二人を傍で見ていてマリバラ姉もホッと胸を撫でおろす…と。
こういう人を味方につけとけば鬼に金棒ってなもんです。
やるな、ユリちゃん。
父様(兄様)大好き♡という絆でガッチリと繋がったようです。
こういううるさ型な親族というのはわりとどこにもいるようですが、それだけに凝り固まって頑固で偏屈…というタイプでもなさそうですね。
この兄妹は結構相性がよくて他にも兄弟はいるけれどもアルフレートさんはこの勝気だけれど聡明でしっかり者のゾフィさんをとりわけ可愛がっていて仲が良かった設定。
ユリちゃんのドレスは…更紗っぽいちょっとオリエンタルな模様を意識しました。
ストライプと言いこのシリーズでは割と柄物多く着ているユリちゃん。。
>御意見番の一人 いや~ ゾフィ叔母様素敵な方です💛
アーレンスマイヤ家の令嬢として(他家に嫁いだとはいえ生家のことを案じていたのですよね)
当然矜持も高い貴婦人だっただろうし、兄を騙したユリちゃん母娘に良い感情は持てなかったのは
当然です。兄を頻繁にお見舞いしていたのも家族として兄を敬愛していたからでしょう。
ユリちゃんの純粋な心に触れて、愛を惜しみなく与えそうな素敵なゾフィ叔母様は、なお一層
アーレンスマイヤ家に出入りし、ユリちゃんへ愛娘のように接して、周囲の人々それは召使や
社交界の人々にも、ユリちゃんへの強力な後ろ盾になるでしょう。
本当に第一印象や先入観で人の本質を見ない、自分の考えがあるいは違っていた時は、柔軟に
考えを変え、そして、これからの態度を改める。なんて明晰な女性なのかしら。
姪のマリバラ姉様はこの方の気質を受け継いだのでしょう。
そして、ドレスのセンスも抜群でしょう。ウィリアム・モリス風のドレス『いちご泥棒』を
フェミニンにしたようなドレスかしら? これを一度で心当たりをつけるとは凄い。
いや花鳥風月風のドレスは色々あるし。。。自分のカップやらを何点か眺めています。
このゾフィ叔母様はアイリスの花とかも似合いそうですね。アイリスの花はウィリアムモリス
にもありますね。このカップが好きで滅多に使わない、普段使いはウェッジウッドです。
これからユリちゃんを社交界で自慢しまくりそうな叔母様で心が温かくなり、今後がますます
楽しみです。素敵なお話を書いて下さるsakko様に感謝💛 私の癒しの天使はsakko様です。
ゴメンナサーイ
インデックスページにリンクを貼っていなかったですね〜。
バカバカ〜〜
自分バカ〜〜
明朝「ちゃんと!」アップします。