本日(あ、もう昨日か)スタートの《パパの日特集》に続いて、第十九話もアップいたしました。最近よくあるアレですな。「この続きは最新のジャンプで読めます」みたいなやつ。実は、父の日待ちでssがつかえてたのよ~。BmG。えー、ほのぼのしたユリちゃんとアルフレート氏のやり取りから急転直下、アネロッテ視線で語られる第十九話です。荒れそうな感じがします。というかもう荒れております。アネロッテ。
sasa3423様
コメントありがとうございます。
この世の中は理不尽だらけですね。
その理不尽に泣き寝入りするのか、それともそのカードをひっくり返そうと行動するのか…。
さらにその「行動」は正当な手段であるのか否か。。。
そもそも誰が悪くて誰は悪くないのか。。。。
そもそもこの世の中にまかり通っている正義信義は本当に正しいのか。。。
一歩突き詰めて見ればこの世の全ては全て不定形で疑惑に満ちています。
アネロッテの怒りと行動は果たしてどこに帰着するのか?
そこに「救い」はあるのか?
どうなってゆくのでしょうかねぇ。
血の色をした薔薇の花びらのひとつひとつがアネロッテ姉様の砕け散った少女の心のよう・・・。
12歳の少女にあんな辛い経験(不義の子) 存在理由を根こそぎ否定されてどうして自分の立ち位置を
見いだせるだろう。真実の親から見放され、価値のないものといわれ、心が悪意に染まっても仕方の
ないことだろう。
自分を変えたくて髪を染め、化粧をほどこし、それは新しい自分を確立する為に必要な事だったのだ。
少なくとも彼女にとっては過去との訣別の意味があった。
しかし、家族の誰もそれに気づかない。彼女の心の嘆きが聞こえてきて痛い。
私を愛して! お父様お姉さま、私はここにいるの!!!
アネロッテ・クリスティアーネ・フォン・アーレンスマイヤはここにいるわ・・・。
何故クリスティアーネの名をつけたの。贖罪の心算なの。赦せないわ。赦しはしないわお母さま!!
私の前から今すぐ消えてと哭くアネロッテ姉様の哀しさ。本当は自分こそアネロッテ姉様は存在を
喪くしたかったのだろう。だからこそ母親とその罪に繫がる全ての人を憎んだ。
これからの展開がどうなるのだろう。皆に愛されるユリちゃんへ憎しみは収斂されるのだろうか。
輝く金髪をした義理の妹へ彼女の忌まわしいほどの憎悪、それをアネロッテ姉様は克服できるのだ
ろうか・・・。彼女の心情は本人以外には誰も想像はできても実体験ではない。。。
私にできることは赤い薔薇を眺め12歳の硝子の少女を可哀想だったねと背中を撫でていくらでも
泣いていいんだよ、と心で願うことしかできない。
ここまでコメントさせるなんて流石はsakko様です。
実はここへ中々辿り着けずエラーになって読めませんでした。どうしたのかな?
自宅のテレビも壊れPanasonicは地震の為テレビ到着が遅れ…。兄の部屋のテレビを見ています。
関西の方お気の毒でした。9歳の女の子の事故死は涙が止まりませんでした。ご冥福を祈ります。