ユリちゃん運命の初夜とその翌日を描いた第五十話をアップしております。ちょっと尺が長いです。葛藤を乗り越えて前へ進むユリちゃん。そんなユリちゃんに神様からご褒美 とでもいうように素晴らしい再会が待ち構えておりました。ユリちゃんの数少ないフランクフルトでの友人の彼は、新井浩文をイメージして書きました。。私この人好きなんですよ。。悪者の役多めですが★
こんばんは
>ユリちゃん運命の初夜
ハラハラドキドキしながら読みました…ユリちゃんが ただただ愛しい人の名を心の中で呼び続けた
―ーアレクセイ!
―ーアレクセイ!!
お願い! ユリちゃん アレクセイの名前は決して呼ばないで! と。強く強く願い読みました!
第三部がトラウマとなっている私は、ユリちゃんが無事に新妻としての務めを全うし、安堵しました。
夫ギュスターヴは純潔の花嫁の勇気と崇高さに、心打たれ益益ユリちゃんを崇拝してくれるでしょう。
ユリちゃん、よく頑張った。よく堪えた。妻としての通過儀礼とはいえ、最愛の人にでさえ初めて己の身を任せるのは、女性ならば誰でも怖い。オスカル様でさえ怖がっていたし。。。
でも、この勇気ある行いによってユリちゃんは若奥様として認められました。
ユリちゃん付のカトリーヌさんは予想してましたがフランス人でしたか。このサンデュ家はフランス語を普段話しているだろうと思っていました。親族もフランス系だしね。
ユリちゃんの部屋の内装がアールヌーボーで整えられているのも良かった。英国風にウィリアムモリス風ならば、サンデュ家の方は良い顔をしなかったでしょう。ここら辺はユリちゃんの気配りが発揮されているかな。でも、アールヌーボーは繊細さの中にも飽きの来ない雰囲気があり、やはり、ユリちゃんんの好みでしょうか。
>ユリちゃんの数少ないフランクフルトでの友人
独りぼっちじゃない。辛い時に助けてくれた素晴らしい友人との再会が待ってました。正義感溢れる友人はユリちゃんに騎士のように支えてくれるでしょう。良かったね ユリちゃん。