とうとう動き出したユリちゃんの運命の新局面。オペラハウスで彼女を見初めたグスタフ・サンデュ氏が行動に出たようです。共通の知人であるキッペンベルク家を介し、正式に縁談を申し込んだようです。まずはモーリッツとベッティーナを先駆として遣わしたようです。ベッティーナの「暑気あたり」は妊娠による体調不良だったようで。。。よかったね。ベッティ。再び回り始めた運命の車輪に乗る決意をしたユリちゃん。「ようです」ばっかですんません。。。
>オペラハウスで彼女を見初めたグスタフ・サンデュ氏が行動に出た
恋に落ちた大人の男性は行動力がありますね!
恋とは落ちるもの、這い上がるためには愛しい相手に素早く手を差し伸べる器量が必要ですものね。
グスタフさんは既に家督を継いでいらっしゃるのですね。既に実権を掌握しているのなら、ユリちゃんとの結婚を親族に認めさせるのは結構容易だったかなと。
ユリちゃんが貴族出身だというのは有利なカード。フォンの貴族の称号は女性が嫁いだ場合でも名乗る
ことが当時はできたようです。確か゠で名字にする術がありました。ググったらCPウィルスに掛かりそうになって諦めましたが。ロシアの女帝エカテリーナ二世はドイツ出身でしたが、母方の名字が゠で名乗ってますし。。。
とか、けむに巻いて五月蠅い親族を貴族の称号使えるよ~ と俗物の一人二人を結婚推進の派閥に取り込めるよね。←ただし、ヒットラーの台頭により貴族制度は崩壊するが。。
まあ、グスタフさんはユリちゃんを愛し護るために権謀術数を発揮するかどうかは不明ですが。。。
それより若いユリちゃんが自分に添い遂げてくれるかどうかと恋に戸惑う姿の方が想像できます。
>ベッティーナの「暑気あたり」は妊娠による体調不良
ベッティーナおめでとう! ユリちゃんの為に体調が悪くても訪問してくれ、モーリッツも気遣ってくれるいい夫婦です。モーリッツ母も喜んだことでしょうし、ベッティーナの仲良しユリちゃんの婚礼の為にサンデュ家に猛烈なアピールしそうですね。貴族の出でも気位の高くない優しいお嬢さんなのよ~
とか。色々と世話焼きそう、でも、ベッティーナがムッターになるのならそんな時間はないかなあ。