婚家に持参するリネンに母娘差し向かいで刺繍を入れる第四十八話でした。
嫁入り支度。。。。
うぅ…。感慨深い。。。
決してユリちゃんが心から望んだ結婚ではないのかもしれないけれど、、、でも、、
母と娘、女同士でチクチクとやっているこの時間はやはり幸せを感じていたのではないかなと思います。
アルフレート氏は初めて嫁に出す(マリバラは嫁に出してはいない)娘に、張り込みました。
お父さん頑張った!
きっとリネンを発注するパパも幸せだったと思います。
ベルギーの業者へリネンを頼むときも「うむ…。末の娘が来年嫁ぐのだ」とか(聞いてないのに)喋ってそ~~~~。
申し訳ありません。
ユリちゃんの名前 ユリウス・フォン・アーレンスマイヤ の名前をミスしてしまいました。。。
実は ブログが全く数時間繫がらず、出勤前に急ぎコメント投稿した次第です。
メールボックスも不具合で、やはり、閲覧不可な場合はコメントしないほうが良かったかな。。。
只今勤務先から帰宅し、タイプミスに我ながら驚いてます。。。
ごめんなさい。
【凡事徹底】を貫き ユリちゃんは 「ユリア・フォンアーレンスマイヤ」令嬢となりました。
どこへ出しても恥ずかしくない貴族令嬢の誉れ 立派です。
これからは「ユリア・サンデュ」夫人として、夫ギュスターヴと義母に誠心誠意向き合い、家業を助けていくでしょうね。
> ベルギーの業者へリネンを
貴族の令嬢は一生涯分のリネンを持参しました。それらには刺繍をしているのが確か習わしでしたね。
貴族令嬢として刺繍が必須教養だったのも、この為でしょうか。。。
こうやってひと針ひと針、自分の名と婚家の姓を刺繍し、アレクセイとの恋の想い出を遠いものとして
彼方へと、手の届かぬ過去の世界へとして訣別し、ユリちゃんは最高級のリネンを携え、サンデュ家の正門から堂々と嫁ぐだろう。
母レナーテさんはリネンに刺繍をしながらさぞかし感慨深かったでしょうね。愛する娘がかつて困窮の日々に明け暮れたフランクフルトへ嫁ぐ為、こうやってユリちゃんと豪華な婚礼支度の用意をするとは。。。
ホント、ベルギー産のリネンは高いでしょうね! レースも高いし。
ところでユグノー教徒のサンデュ家はフランス式の結婚なので、ユリちゃんのウェディングドレスは結婚式当日まで見ることはできませんね~。
ウェディングベールの長さはどれくらいかしら~~。
家格によってベールの長さが違うんですよね。ベールにも刺繍を入れる豪華なマリアベールかしら。
婚礼衣装も楽しみですね💛