マリバラ姉様の結婚が決まり、結婚前に姉妹で乗馬を楽しむ第三十八話でした。
えーお気づきになられた方も結構いらっしゃるかとは思いますが、厩の四方山話からこのエピソード、時間軸が変です。おまけに齟齬が生じております。
すいません。。
いつか…気が向いたら直すかもしれない。。。直さないかもしれないけど。。
プロポーズされたマリバラお姉様、お相手の大学進学の前に挙式を執り行うようです。
結構急です。
別に授かり婚というわけではなく、次にユリちゃんの縁談が控えているから、ダー様の大学卒業まで数年も待っていると、後がつかえてしまうからのようです。
ダー様はどうやら「厄介叔父」の身分のようで。。
厄介叔父=家を継ぐことが出来ない次男坊
身を立てるには自力で生計の道を拓くか、あるいは他家の養子へ入ると。
あるいはもしかしたら昔死に別れた初恋(?)のいとこ嬢と将来的に結婚してその家へ婿養子に入る流れになっていたかもしれないですよねー。
不幸にも実現する前に死別してしまったとか。。。
最後の方にチラリとユリちゃん、マリバラ姉様からレオ様とのことをからかわれてムキになっておりますが、多分彼女にその気があるというよりかはからかわれてムキになっただけw
時間軸? ノープロブレム。時間軸の戻りは小説の書法の一つですし、楽しみな位です。これからも
お気になさらず、思う存分に心の赴くままに語って下さいね。書き直しは必要ないかな私的には。
ダーヴィトとマリバラ姉様の年の差は始めは驚きましたが、精神年齢がダーヴィトが高いので余り気にならなくなりましたね。ダーヴィトのご両親が反対しなかったのも自殺未遂をかつて起こした過去があり、二人の年が離れているからという世間一般の常識にはとらわれず、ダービィトの愛の想いを尊重し、マリバラ姉様の人品骨柄の素晴らしさに触れ、かつ、名家に婿入りするとなれば安心というものです。アーレンスマイヤ家からユリちゃんの釣り書きがダーヴィトの家にも送られたことから財産家であったことは確かですね~。何せストラディバリを学生のダービィトが気軽に手に入れることが出来るのは相当な財産家です。
アルフレートパパが反対しなかったのは自分の結婚生活が不幸なものであったからでしょうし、本質的にダーヴィトの秘めた精神力とマリバラ姉様の経営手腕を評価していたからかな。あと、ダーヴィトの哲学者としての才能に惚れ込んだ! と思う。アルフレートパパは素晴らしい義理の息子をゲット!
ゾフィ叔母さまはユリちゃんの為に相応な財産家に縁付かせようとして、思わぬところでラッセン家と
縁戚になり驚くとともに喜んだでしょう。有力な駒=ラッセン家、そしてユリちゃんの為に他に有力な資産家を無理せず選ぶことが出来ます。ユリちゃんを犠牲にせず好感の持てる相手へと嫁がせることが
出来ます。ユリちゃんの幸せを皆が祈っています。ユリちゃん、マリバラ姉様の結婚おめでとう!
時間軸?齟齬?・・・お話しが面白くて、私的には気になりませーん!←このテキトーさが時にneck(笑)
ダーヴィト父母の絶妙な抜け加減と息子との距離感が素敵で、親として再考させられました。
ダー様の人となりも納得。このご両親のもとで、悲しい愛の試練も乗り越えられたのだろうと。。
ところで・・・原作ラストでのダーマリの♡模様から気になっていたのですが~~
当時、女性が十歳上という婚姻関係というのはあり得たのでしょうか、という疑問です。
現代的にはその年齢差の驚きも段々小さくなり、愛そのものに目を向けるというグローバルな方向が主流となりつつありますが・・・たった100年前、されど100年・・・
アレユリ♡とは角度の違うドキドキだけにチョイと掘り下げてしまう私でした☆