「本当のスパイはね、私達のお父様なのよ」一体アルフレート氏は、あの隠し財産以外にどんなスパイ行為を働いていたのだろう???この隠し財産の管理だけじゃあ…スパイと断定するのにちょっと難があるのではないかと思うのですが??預かった当時はビスマルク体制下でドイツはヨーロッパ諸国と友好な関係を気付いていて、ロシアとも同盟国の間柄だったし。。
>アルフレートさんにとっては「ロシア」の立ち回りが重要
私もそのように思いました。アレ父に語るユリパパの姿はロシアが近代化し、ドイツと有効な関係を構築することが前提として語られていたかな、と。
実は A の名前で始まるドイツ人にロシア帝国の膨大な財産を託した、とされる件ですが、ロシア帝国生き残りのアナスタシア皇女は ー英国銀行に秘密口座を持ち合言葉を使わないと手が付けられないことになっていて、その合言葉は人の名前で真ん中にAの文字が入るゲルマン語系の名前、そして木に関係する名前ー との記述がアナスタシア『消えた皇女』の中には記載されています。英国銀行です!
アルフレート=良き助言者の意 アーレンスマイヤ=アーレンス荘園者とかの意味で木に全く無関係。
A で始まるドイツ名ですが、ユリパパの売国奴の汚名を雪ぎたく調べてみましたが。知力伴わず不明。
何故かユスーポフ侯爵とか財産を得ようとする王侯方の名前が沢山…すべて歴史は闇の中です。。。
ユリちゃん! パパを信じて、日頃から接している愛する父の本質と虚飾に塗れ毒を吐く悪女の言葉を信じてはいけません。ニュートラルに目を開き耳を傾け。そして思考しましょう…暴走しないようにね。
>「本当のスパイはね、私達のお父様なのよ」
いやいやいや それは違うでしょう! 話の筋から鑑みると、ロシア側では同盟国ドイツにも財産を預けておこうとしたのは事実でしょうが。ユリパパはいわゆる外様大名のような者、何せバイエルン出身でドイツ帝国の中枢に確固とした地位を構築できたか…派閥はプロイセンの人間が多勢だったかと。
まあ、ドイツも英国もロシア帝国は親戚同士なので両国にロシア帝国の財産は預けましたが…。
マックス=アネロッテ姉様の父が暗躍してそうです。胡散臭い方ですね。ところでアネロッテ姉様の
独白のせいで、ユリちゃんはアレクセイとはもう敵同士の関係に陥ってしまいました。
これが真実かどうかユリちゃんはパパに聞けないならば、フォン・ベーリンガー家の事件を調べるため
ミュンヘンを訪れそうですね。勿論、ゾフィ叔母さまを訪問するという形をとるかと勝手に思い込む。
これでないとユリちゃんは納得できない筈だから←何せ一途な性格なので…。
しかし、マックスさんは随分と卑劣な御仁。国家機密を簡単に分かるように、自分の手駒の妾腹の息子や娘を使って手中にしようとしたり、ロシア側の監視の出方を探ったり、反省しろ!!