もう結構夏です。
春のG1シーズンも来週のグランプリレース宝塚記念で終わりか~。。
でもすぐ夏競馬が始まりますが…ね。
白毛の桜花賞馬ソダシは、順調にいけば8月の札幌記念に出走予定のようです。
さて。。
さてさて。。。。
百三話は洗礼式でした。
カトリックの多いバイエルン。
アーレンスマイヤ家も例にもれず。
(ゼバスもカトリックの音楽学校でした)
生まれたミーシャもカトリックの洗礼を受けることとあいなりました。
ここでゾンマーシュミット家…というかアレユリ家の宗教事情。。
以前の話でもちょこちょこ出てきていますが、ユリちゃんはカトリックの洗礼を受けてません。
(でも信仰は篤い)
リーザは最初の洗礼はフランクフルトでカルヴァン派で授かっているよう。。
その後バイエルンに移住して、地域に溶け込むにはカトリックに改宗した方が色々よかろう…という考えからカトリックに改宗して洗礼を受けています。
ユリちゃん自身が若いころ洗礼を受けていなかったことで、バイエルンでの縁談まとまらなかったことがあったから、そういう思いをさせたくない…というのもあったかもしれません。
アレクセイはおそらく最初の亡命前に正教で洗礼を受けているでしょう。
(外腹とはいえ侯爵家の御曹司ですから)
で、亡命してドイツ人クラウス・ゾンマーシュミットとして音楽学校生になったときに、偽造のカトリックの洗礼証明書も取得しています。
なのでクラウス・ゾンマーシュミットは一応カトリック教徒(表向きは)
でもこの人バリバリマルキストなんで本質的には基本無宗教です。
信仰はなし。
でもいろいろな過酷な経験をたくさんしてきた人なので、宗教という枠には収まらない独特の信念や運命や宿縁に対する畏敬の念のようなものは持っているように思います。