アレクセイとユリちゃんのウェディングパーティー小景。
scene2をアップしております。
ゼバスの学生たちと歓談する新郎新婦でした。
ゼバスの連中にとっては先輩に当たるゾンマーシュミットさんはもちろんの事こと、ユリちゃんにとっても、ゼバスの学生たちはなにかと関わりの深い存在であるようで。。
若い頃からユリちゃんがずっと関わってきたエレオノーレ基金を通じて頻繁にゼバスに顔を出していた(であろう)ユリちゃん。
綺麗で優しくて親切で、学生みんなの「マドンナ」的な存在だったのかもしれません。
学生皆に愛あるいじりの祝福を受けてるユリちゃんでした。
そして二人の「窓」考。
悲しい恋が必ずしも不幸だとは限らないと。
とは言っても、原作の超弩級の悲劇からしたら、二人の若い頃の別れの涙なんぞ、モノの数に入りませんがね。。。
それに…うーん。
原作も実際は、レナーテさんもあれはあれで実らなかった恋の思い出を胸の中に大事に秘めて生きていたようだったし(それにあの最期は当事者たちにとっては、不幸と言えないですよね)、ユリちゃんだって幸せだった時間も確実にあったわけだし。
悲恋だったかもしれないけれど、そんな恋をした彼らが不幸だったかというと…必ずしもそうじゃないような気もする。
これから先にもしかしたら窓の定めた悲劇が待っているのかもしれない。
でもこの二人は手をしっかりと繋ぎ合って、未来を恐れず進んでいくようです。
こんばんは~
と、言うのも白々しいくらいのお久しぶりのコメントです。
歳をとり体力が衰え、寝込むことが、家族ともども多く( ^ω^)・・・
こーんな重いコメント誰も聞きたくないよねと、思い自重していましたが。。。
ユリちゃんとアレクセイの『オルフェウスの窓』で出会った恋。
それは、傍目には長い時を必要とした哀しい恋の成就に見えるでしょう。
然し、時間を経て報われた想いとは、と考えると、嫩い熱情に惑わされない、互いの価値観や世間の風評にとらわれず、実らせた、ある意味酸いも甘いもかみ分けた分別を身につけてからの恋の成就です。靭い愛です。
恋愛は一人でもできるが、愛情を育むことは二人でなくてはできないことです。
こんな風に皆から祝福を享けるユリちゃんの姿をどれほど希求したことか。。。
ユリちゃんの子供が産まれるのは、いつなのかな~~。
アレクセイとユリちゃんの精神的な強さ、原作の儚いユリちゃんの繊細過ぎる感性を受け継ぐことはないでしょう。あれは本当に酷かった。鬱漫画の冠を授かるほどに悲惨でした。
でも、あれほど無力感を私たちに与えた漫画だったからこそ、こうして、sakko様 Orange heart様他 皆様が二次創作で幸せになろう計画を企画し、ペンを起こしてくれたのだと思います。
是非ともこれからの執筆をお願い申し上げます。
天からの贈り物、sakko様の閃き、光の煌めく世界をまだまだ堪能したい我儘な私です。勿論、天からの啓示があった時で構わないのです。
愛するに時が必要なように、物語を紡ぐにも時は必要でしょう。『オルフェウスの窓 タペストリー boy meets girl』やシベリウス君にも逢いたい。
>悲しい恋が必ずしも不幸だとは限らない
そうですよ・・・原作のアレユリ、ヘルレナ、あと外伝のお若い方々、戦争等時代の波に抗いきれなかった幾多の恋、そして世間の格好のネタとなってきた、報われない自覚のもとに成り立つ不倫愛?・・・悩んで苦しんで涙して悔やんで、時には憎しみあうようなことになって・・・でもきっと、皆さん人生を終えてこと切れる瞬間には、たった一人のひとに出逢え愛し合えたことの尊さときらめきを胸に抱いていくのではないでしょうか・・・
オル窓って表面的には悲恋とか不幸せ満載で、でもその中にほんのり灯るものに我らは救われて・・・でもやっぱりほとんどがあちこちでドーンと落とされたんですけど(笑)どんな形であれ、彼らは懸命に生きぬきそれぞれの愛を全うしていました・・・
だからそう、シューラだってきっと!(アレクセイ~~と歯噛みくらいはしてこと切れたかもしれませんが)
私が知るss史上、伝説をものともしない最強のアレユリ✨そんな二人の眩しい光景がありありと浮かぶ農園ウエディング(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ありがとうございます🎶