ようやく本番当日。
第八章 本番当日 をアップしております。
原作からのデフォルト設定である「緊張しい」のユリちゃん。
普段強気で闊達な彼女との、今でいうギャップ萌え…と言いましょうか、この落差が堪らなく愛らしい一面でした。
さてさて、、、
ユリちゃんとアレクセイの本番の衣装。。
こちらも、婚礼の衣装と一緒にあつらえたようです。
ユリちゃんは深紅のドレス。
伴奏者は通常はあまり派手なドレスは着用しないものですが、「何言ってんだよ!スペインといったら絶対赤だろう!」とアレクセイの鶴の一声?強い要望?で、ユリちゃんのドレスは赤 と決まりました。
色が鮮やかな代わりに、デザインはシンプルなAラインです。
髪はスペインの貴婦人ぽく低めのシニヨンに結って黒の鼈甲の飾りぐしを挿しています。
そしてアレクセイ。
アレクセイはスタンドカラーのジャケット(スーツ)を着用しています。
カラヤンカラー と言いましょうか。
カラヤンが愛用していたみたいなスタンドカラーのジャケットをイメージしています。
低めのカラーで、ちょっとvの間からインナーが見えるみたいな。。
現在は演奏家(特に指揮者)が良く着用しているスタンドカラー(マオカラー)ですが、一般的に着用されるようになったのは1960年代以降です。
背が高くプロポーションがいい(と思われる)アレクセイ。
そして何と言っても侯爵家の血のなせるノーブルさ。
着こなしの難しいスタンドカラー(マオカラー)ですが、似合うと思うのです。
スタンドカラーは一にプロポーション、そして二に品がキモだと思います。
プロポーションが良くても品がないと暗黒街の顔役みたいになっちゃうし、プロポーションが悪いと見ていて辛いものがある;;;(デカいと苦しそうだし、細すぎor小柄すぎだと貧相に)
インナーから覗くネクタイとポケットチーフ、そして髪を纏めたリボンはユリちゃんの瞳のブルーだそうです。
アレク「裏地もブルーだぜ!」(チラリ)
…だそうですよ。
でもアレクセイよりもオル窓のキャラの中で一番スタンドカラーが似合いそうなのは、実はドミ兄な気がします。
あ、レオ様やロス君もね。(この人たちは将校だから、ある意味王道の詰襟スタイルですわ)