第百話 Ⅶ、【第七章 Sandmӓnnchen ~眠りの精~】をアップしております。
アレク「メインを前に寝落ちるなんて…不覚の極みだぜ!」
お腹のベビちゃん「お父さん、重いよ!」
ユリちゃん「まぁまぁ」
ほっこり心もお腹も温まった音楽祭初日の晩でした。。
眠りの精(sandmann)、ドイツの眠りの妖精?妖怪?
眠りの砂を人々の目に投げ込み睡眠に誘うそうです。。
同名のブラームスの素敵な子守歌があります。
スープチューリンという食器。。
スープを入れて給仕する蓋のついたアレですな。。

アレ。
アーレンスマイヤ家といったら、やっぱりウェッジウッド。。
カップなんかは所持していますが、これはさすがに、、、、
給仕する人とフルコースの晩餐(晩ごはん ではない。もはや)が必須ですな。。
こんばんは。
梅雨明けたのだろうか??
ささやかな、けれども確かな幸せで紡がれた二人の幸せのひと時でした。
ユリ「ぼくホントは話したいことあったのにな…」
ユリちゃんはお父さんから自分とアレクセイのお父さんは似た資質を持っていると言われたことをアレクセイに話したかったようです。
まあ、でもいつも一緒にいるんだからおいおい話せばいいよ。
ザントマンに砂かけられちゃったら、しょーがないよね。
しかしザントマン、、、某妖怪プロダクションのナントカ婆あを連想したのは、私だけでしょうか?
ユリちゃんがアレクセイのためにこさえた愛妻料理のポタージュ。
バーミックスも電子レンジもなかった時代に、やわらかくなるまで火を通し、それをムーランで濾し、焦がさないように混ぜながら煮込んで…。
結構手間ひまがかかったと思うのです。
地味な見た目に反して。
(コースの最初の方に出てくるコンソメスープなんかも実はすんごい手間ひまかかってますよね)
スープチューリン。
アーレンスマイヤ家=ウェッジウッドですが(え?そーなん?)、銀製のものも素敵ですね。
いずれにしても正装した召使いが給仕するような屋敷じゃないと、宝の持ち腐れ感が。。。
アーレンスマイヤ家の什器の数々。。
私も拝見させて頂きたいです。
一方姫やレオ様なんかは、亡命先の英国や南仏ではどんなインテリアに囲まれていたのだろう?
家宝のものはあらかた処分または置いてきていると思われるので、案外モダンなインテリアを楽しんでいたりして。
アール・デコとかの。