今時分の日没へ向かう時間が好きだ。他の季節のように日が沈んで行く…というよりも、明るいまま徐々に明度と彩度が絞られてゆき、モノトーンになり、薄闇が段々と濃くなって行く…。いつか白夜の国の、日の沈まない夕刻を体験してみたい。初夏の夕暮れどきになるといつも北の彼方のまだ見ぬ白夜の国に想いを馳せる。
今の時分は仕事が終わって会社を出てもまだ全然日が高いので、なんだかサボっているようなちょっと後ろめたい気分にすらなってきます。
七時近くまで明るさが残っていると何だかとても嬉しい気持ちになります。
日の名残りの美しさ、というよりも力強い日の残光が、明日への希望を照らす光です。
今日は終わり、明日は来る、明けない朝はない! ! 元気一発、ファイト~~!
明日は月曜日、頑張ります。
でも、バルビゾン派の絵も静謐な光に包まれた作品が多く、おそらく、sakko様は
ミレーの晩鐘もお好きでしょう。沈みゆく太陽の神々しさって素晴らしいですね。
お日様には是非てるてる輝いてもらわんと薔薇の生育に響くんじゃ。