久しぶりのBoy meets Girl です。
前回から1カ月間が空いてしまいました。
(というかまだ続いています)
大人たちが大人げをかなぐり捨てて、真剣に遊んでいるカンヌのビーチ。
手を伸ばせばお互いに届く距離で他愛のないことではしゃぎ笑い合える幸せというのは…今となると尊いものだなぁ とアップしていて感じました。
さてさて
「凧揚げ」という遊びを通してここにいる人間のさまざまな人間関係の一面が垣間見えたりしております。
アレクセイとお祖母様はかつての「貴族の子弟」と「侯爵夫人」ではなく、ただの「おばあさんと孫」として二人で仲睦まじく凧揚げに興じている。
生れた時から(いや、姫の腹にいる時から…か)若様のことを甲斐甲斐しく世話をしてきたネーリと、愛情のありったけをかけられたJr.の間にはそれこそ親子のような情愛が確固として存在しているし、またいついかなる状況であってもネーリにとって姫への忠義心は何においても最優先であるもののようだし、それと同様にロストフスキーも中々「無礼講」となれずに大人げない大人たちからやいのやいの言われて困惑していたりします。
新国立劇場が配信している「オペラ玉手箱」
芸術監督の大野和士さん自ら解説されております。
作中のキュートなアリア『オランピアの唄』はssでも使わせてもらいました。(Side if)