なーんか、ストーリーそのものの尺が…というよりも、時間(だけ)がえっらく長尺になってしまった第九十六話、どうにかオチがつきました。
書いている途中でデジタルデバイス環境が変化したりして、思わぬブレーキとなってしまいました。。
(ということにしておこう)
凧あげ合戦中、時間計測に使っていたアレクセイの懐中時計の蓋のポートレート。
マーマのことが少し話題に上っております。
アレクセイのマーマ、マリアさん。
事実確認のためにこの度(あまり開かない)文庫6を再読致しました。
リトルアレクセイ…可愛いよw
私ずっとマリアさんはミハイロフ屋敷の使用人だったと思い込んでいたのですが、実はそういった記述はないのですよね。。
ただ、アレクセイがトボリスクの生まれであること、そこで母親が死ぬまで育てられたという設定から推測すると、母親が若い頃に郷里のトボリスクからサンクトペテルブルクへ上京して来て、そこで職を得て何らかの縁でミハイロフ氏と出会い愛を育んだ。当時の若い娘の職業事情からするとまあ…女中が一番考えられる職種かな…と言う事で、何となく「ミハイロフ家の使用人」であると思い込んでいたようです。
さらに想像を広げると、ミハイロフ氏とマリアが「サンクトペテルブルクで出会った」という記述もないわけですので、何も二人のロマンスの舞台が「サンクトペテルブルク」であったとも限らないのでは??
あるいはミハイロフ氏がシベリア地方を定期的に訪問していた時期があって、そこで出会った娘だったという可能性もなくはないわけです。。(地主でビジネスの相手の娘だったとか。そこで行儀見習いをしている娘とか)
あー、でもお祖母様はマリアさんのことを知っていたわけか。。。(アレクセイとの初対面で亜麻色の髪をしているということを知っていた。それとマリアさんのことを「身分の卑しい無教養な」とののしっていた)
じゃあ、やはり出会いの場はサンクトペテルブルクか。。。
こんにちは~
会社が間引き出勤になり引き籠っているうちにすっかり季節が変わっておりました~。
初夏~
なんか初夏~~
服どうしようってハナシですわ。
聞いてないよー。初夏。
さてこのご時世とはうってかわって対照的な‟外で過ごそう。皆で…”な(空気読まない)96話でした。。。
新春のカンヌの浜辺。。。
カンヌどころかヨーロッパすら行ったことないのですが、きっとロシア出身組にとっては新春の南仏の気候なんて「へ」のようなものなのでしょう。。
レオロスアレクはさておき、おばあさま(年寄)も姫(我儘)も終始ご機嫌に浜辺でのひと時をお過ごしになられておりました。
>私もミハイロフ家の女中さんかな
地方出身者だとしたら(アレクセイをトボリスクで育てていたという事から)、まあ一般的にパッと思いつくのは、売り子、職能技術者(お針子とか)、そしてメイド…ですよね。
それ以外にやや教養や多少のコネなどがあれば商社の事務員や学校の先生等。
結局謎だらけのアレク母マリアさんですが、アレクセイに溢れんばかりの愛情をかけて育てていたことは、原作のリトルアレクからよく分かることであります。
アレクセイが後年人好きのする性格で皆から慕われていたのも、このお母さんの幼い頃にかけて来た愛情がベースになっているのかな…というのは疑いのない事実なのではないかと思います。
>レオ君の頬に口づけ
リーザ「誰かさんがあんまし煽るから、ならばご希望に沿ってあげただけだよ」
レナーテ「今回(も)リーザの方が一枚上手ね。ホホ…」
ユリ「アレクセイ、もう懲りたでしょう?」
姫&ばぁば「あらあらまぁまぁ!」
アレク「ぐ…」
実はアレクセイよりもある面においてはリーザの方が大人なような気がします。
(というよりアレクセイがガキww)
勿論リーザもJr.と接していて、「この子私に悪からぬ想いを持っているな」というのを察しての行動でしょうし(それが確認できないうえでの行動だと、単なるセクハラになってしまう!)、勿論自分もJr.に対しても悪からぬ感情を少なからず持ったのでしょう
女子は子供でもそういう部分したたかですから。。
この行動の後も本人は案外シレっとしていたと思いますよ。
(むしろ煽ったアレクが動揺していたと思う)