梅雨、、、明けませんでした。(関東)
ステイホーム雨の四連休、第百話Ⅳ 第四章 昼餐 をアップしております。
そして、オルフェウスの窓辺においで の【原作を語ろう】に「マルコー考」をアップしております。。
さて、第百話 4章 ただただ皆でランチをしているだけのエピソードです。。。
ちなみに同席しているイザークとヘルマンは、クラウスの正体を知っております。
(イザークは例のアナスタシア絡みで。そしてヘルマンは…もうこの人家族同然だから。。。)
おばあ様はどうやら結構長めの滞在となるようです。
まあ…年も年だし、これが最初で最後の訪独となるでしょうから…ね。
年内いっぱいドイツに滞在し、ユリちゃんの出産を見届けてヨールカにはあちらへ戻る予定のよう。
不在時はグラースの屋敷を閉めてやって来たおばあ様。
(屋敷の管理はアデールさんに頼んである)
何とロシアから着いてきてくれた使用人二人(オークネフとリザ)には長期の休暇を出したようです。
おばあ様付のメイドのリザは、妹もとある貴族のお屋敷勤めをしていたようです。
幸いなことに革命後亡命することが出来たようで、主と共に亡命先のニースで暮らしているようです。
(当時ニースはパリと並んでロシア亡命貴族の多い地域だったよう)
ニースとグラースはまあ地理的にも近いので、身内が近くにいるのはリザも心強いですね。
そして身内のいないオークネフは(執事は独身が多い)、最初長期休暇を渋っていたものの、アデールさんが(半ば強引に)手配してくれたアドリア海の温泉付きのヴィラへと命の洗濯に出かけましたとさ。。
今までミハイロフ家に滅私奉公で仕えて来たオークネフ。
ここいらでゆっくり身も心も休めて、自分の辿って来た人生を振り返るのもいいかもしれません。