ユリちゃんが大切に預かっていた「あれ」がとうとうアレクセイの手に戻ってきます。。。
第八十四話Ⅰをアップしております。
ユリちゃんの実家=アーレンスマイヤ家に挨拶に向かうアレクセイ。
緊張気味のアレクセイを温かく迎えるアーレンスマイヤ家の人々。。
思えばこの家、ユリちゃん母娘が来てから結構家内の面子が大きく変化し続けているのですよね~。
その間次女が屋敷を去り、長女が結婚して婿を迎え、三女が嫁に行き、長女夫妻に子供が生まれ、三女が母と娘と共に出戻って来て(でもすぐにスープの冷めない距離に別居したから…半同居…ぐらいでしょうかね)、書生としてアニエスを引き取ったり、さらには1917年以降にはロシアからの客分を迎えたり。。。
その他にもゲルちゃんが独立したり、本編には書かれていないものの、和解したヴィルクリヒ先生も基金のことやらで頻繁に屋敷を訪れるようになっているかも。。。
多分人を迎え入れることに割とオープンになっているのだと思います。
自然な距離感で外からの人間を上手に迎え入れる。
アレクセイもわりにすんなりとアーレンスマイヤ家に迎え入れられている感じがします。